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振り返りますと、2022年はPPST研究会の事業が新しい形で始まった年でした。すなわち、ブロックセミナーが東日本、西日本でそれぞれ年1回ずつ大塚製薬様との共催で開催、全国セミナーが住友ファーマ様との共催で開催となりました。東日本については北海道ブロック幹事の先生方の、西日本については北陸ブロックの幹事の先生方の御尽力により、それぞれ2022年4月15日と7月22日にブロックセミナーが開催されました。全国セミナーは10月15日に開催されました。いずれもオンライン開催でしたが、ブロックセミナーとは言えブロック内にとどまらず全国から参加いただける形で、また全国セミナーは文字とおり全国からご参加いただき、成功裏に開催できました。また、日本精神科病院協会精神科医学会ではスポンサードシンポジウムの形で大塚製薬様と共催のシンポジウムが行われました。新しい形でのPPST研究会の事業を順調にスタートできたと考えております。統合失調症学会におけるPPST研究会は学会主催者の開催ポリシーにより企業との共催のプログラムは行わないということでした。また、ニューズレターの定期発行と、賛助会員へのPPST Bulletinの刊行も行われました。これらの事業にご理解とご協力を頂いております参加者の皆様、全国ブロック幹事の先生方に御礼を申し上げます。
2023年以降もブロックセミナーと日本精神科病院協会精神科医学会におけるスポンサードセミナー（シンポジウム）を大塚製薬様と共催で開催し、全国セミナーと日本統合失調症学会の中でのPPST研究会と全国セミナーを住友ファーマ様と共催で開催することになります。
複数の企業との共催の形でセミナー開催ができましたので、2022年11月にPPST研究会を日本精神神経学会の生涯教育ポイント取得対象団体として認定頂けるように申請いたしました。その結果、2022年12月14日付けにてポイント取得団体（Ｃ群）として認定頂くことができましたので、ご報告申し上げます。
2023年の事業ですが、ブロックセミナーにつきましては、東日本につきましては北海道→東北→関東→甲信越→東海の順で、西日本につきましては北陸→近畿→中国→四国→九州・沖縄の順で企画を頂くことになる予定ですので、2023年には東日本セミナーを東北ブロック幹事の先生方に企画頂き6月2日に、西日本セミナーを近畿ブロック幹事の先生方に企画頂き7月14日に開催となりました。
2023年の全国セミナーにつきましては次のように開催いたしますので多数ご参加いただきますようにご案内を申し上げます。日本統合失調症学会における共催セミナーは2023年度も主催者の開催ポリシーにより企業との共催のプログラムは行わないということですので開催を見合わせることとなりました。
2023年全国セミナー （住友ファーマ様との共催）
2023年度のPPST研究会全国セミナーのプログラムと参加登録方法がきまりましたのでご案内いたします。日程は2023年10月21日(土)午後7時からで、オンライン開催となります。多くの皆様のご参加をお待ちいたします。なお、日本精神神経学会会員の方は本セミナー参加により生涯教育C群1単位が取得できます。
開催形態：オンライン
テーマ：急性期統合失調症 〜薬物療法と精神看護の初期対応を再考する〜
【講演①】
座長：宮田量治 先生（山梨県立北病院 院長）
演者：石塚卓也 先生（長谷川病院 副院長）
「初期治療の在り方について〜精神科救急学会のガイドラインを踏まえて（仮）」
【講演②】
座長：野木 渡 先生（浜寺病院 理事長）
演者：下里誠二 先生 （信州大学 医学部保健学科 教授）
「急性期病棟における精神看護について（仮）」
プログラム・参加登録はこちらをクリックしてください。
PPST研究会は賛助会員の会費により成り立っており、大塚製薬様、住友ファーマ様と共催する各種セミナーの開催費用とは別会計とさせていただいております。 ですので、ニューズレターやPPST Bulletinの刊行を維持する費用は賛助会員が増えることで安定する仕組みとなっております。
2023年もPPST研究会の意義あるところをご理解いただき、セミナーにご参加いただき、多くの個人、団体が賛助会員となっていただけますようにお願い申し上げます。
末尾ではございますが、PPST研究会の活動理念を掲載いたします。
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