代表挨拶


Contents Menu

ご挨拶

 
胸部放射線研究会代表幹事
富山 憲幸
大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学

 平成27年9月より埼玉医大の酒井文和先生から代表幹事を引き継ぎました大阪大学の富山憲幸です。1987年の胸部放射線研究会設立以来、第5代目の代表幹事となります。
 胸部放射線研究会(Japanese Society of Thoracic Radiology: JSTR)は、日本医学放射線学会の下部研究会の1つであり、胸部画像診断に興味をもつ放射線診断医の集まりです。研究会は年に1回、日本医学放射線学会秋季大会に併催されます。病理にて診断の確定した症例報告を中心に活発な議論があり、肺がんはもちろんのこと、間質性肺炎から感染症、縦隔腫瘍など様々な興味ある症例が提示されています。この研究会で発表された演題の中から選ばれた優秀演題が、Journal of Thoracic Imaging (JTI)に推薦論文として掲載されます。
 本研究会は毎年夏に、池添メモリアル胸部画像診断セミナーを開催しています。このセミナーでは基本的な内容を中心に胸部画像診断を網羅的に学ぶことができ、嬉しいことに毎年若手放射線科医を中心とする受講者で満員御礼の盛況です。今年から多くの受講希望者を受け入れできるように、より大きな会場に変更しました。
 この度、本研究会のホームページを一新しました。今後はこのホームページを通じて様々な最新情報を提供し、また胸部放射線研究会の演題登録やセミナーの参加登録もより容易にしていただけます。大いにご活用ください。
 以前より本研究会では米国胸部放射線学会(Society of Thoracic Radiology: STR)、 欧州胸部放射線学会(European Society of Thoracic Imaging: ESTI) 、 韓国胸部放射線学会(Korean Society of Thoracic Radiology: KSTR)などの海外学会と積極的に交流してきました。昨年は台湾でAsian Congress of Thoracic Radiology (ACTR)が開催され、日本からも多くの参加者がありました。来年6月にはボストンでWorld Congress of Thoracic Imaging (WCTI)が開催される予定で、本研究会も全面的な協力をしています。
 当研究会が設立されて約30年が経ちますが、この間に胸部放射線医学はCTをはじめとする画像診断機器の進歩と相まって、著しく発展しました。我が国は、肺高分解能CTや肺癌CT検診の開発をはじめとして世界に誇るべき業績を積み重ねてきました。この伝統を受け継いで、日本の胸部放射線医学をより発展させていきたいと思います。先生方の胸部放射線研究会への参加をお待ちしております。

Page Top