日本うつ病学会 Japanese Society of Mood Disorders
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抗うつ薬の適正使用に関する委員会
抗うつ薬の適正使用に関する委員会発足について

日本うつ病学会は、うつ病をはじめとする気分障害の診断、病態の解明、治療、啓発に取り組んでいます。うつ病治療において抗うつ薬を適正に使用することは、適切な治療を行う上で重要な要件の一つでありますが、治療現場では残念ながら、必ずしも標準的ではない処方が行われている場合があり、この事態は学会として検討すべき重要な課題であると認識しています。また、昨今、マスコミ報道などで抗うつ薬とその使用法に対する懸念が取り上げられることがあり、受療者の中には不安を抱いている方も多くいらっしゃることと推察します。治療に対して懸念や不安を抱きながら、うつ病という苦痛の強い病気と取り組んでいくことは、医療の提供者・受療者双方にとって不幸な事態であることは言うまでもありません。
日本うつ病学会では、このたび厚生労働省医薬食品局安全対策課からの依頼を受け、抗うつ薬の副作用をはじめとする薬物療法に関する諸問題を専門家の立場から検討し、適正な抗うつ薬の使用法を提言すべく、学会内に「抗うつ薬の適正使用に関する委員会」を設立いたしました。すでに去る4月17日に第1回の委員会を開催し、検討の進め方を話し合いました。今後多くの資料を収集し検討を加え、その結果を公表していく予定です。

2009年5月1日

メンバーリスト
  氏 名 所 属 先
委員長 樋口 輝彦 国立精神・神経医療研究センター
委 員 石郷岡 純 東京女子医科大学医学部精神医学教室
  大森 哲郎 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部精神医学分野
  神庭 重信 九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野
  中込 和幸 鳥取大学医学部統合内科医学講座精神行動医学分野
  野村 総一郎 防衛医科大学校精神科学講座
  渡邊 衡一郎 慶應義塾大学医学部精神神経科学教室
 
抗うつ薬の適切な使い方について―うつ病患者様およびご家族へのメッセージ―

委員会では「抗うつ薬の適正使用のための提言」作成の準備を進めておりますが、多少時間を要します。現段階で分かる情報をもとに、「抗うつ薬の適切な使い方について―うつ病患者様およびご家族へのメッセージ―」を作成いたしました。

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うつ病患者様およびご家族へのメッセージ(PDF)

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SSRI/SNRIを中心とした抗うつ薬適正使用に関する提言

「SSRI/SNRIを中心とした抗うつ薬適正使用に関する提言」を委員会で作成いたしました。この提言は主に抗うつ薬を処方するプライマリケア医(かかりつけ医)および精神科医、心療内科医を対象としたものです。

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SSRI/SNRIを中心とした抗うつ薬適正使用に関する提言(PDF)

 
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活動記録
第1回抗うつ薬の適正使用に関する委員会開催
2009年4月17日(金)16:00〜18:00 品川プリンスホテル会議室
 
日本うつ病学会ホームページに委員会発足について掲載
2009年5月1日(金)
 
日本うつ病学会ホームページに「抗うつ薬の適切な使い方について―うつ病患者様およびご家族へのメッセージ―」を掲載
2009年6月16日(火)
 
第2回抗うつ薬の適正使用に関する委員会開催
2009年7月31日(金)16:00〜18:00 品川プリンスホテル会議室
 
第3回抗うつ薬の適正使用に関する委員会開催
2009年10月16日(金)17:30〜19:30 八重洲倶楽部会議室
 
日本うつ病学会ホームページに「SSRI/SNRIを中心とした抗うつ薬適正使用に関する提言」を掲載
2009年11月4日(水)
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