![[会長]河野 茂](images/pht_aisatsu01.jpg)
この度、第58回日本化学療法学会総会学術講演会を2010年6月2日(水) より 4日(金)にかけて、長崎ブリックホール他で開催する運びになりました。本学術講演会は、広く化学療法に関わる医師が一同に会し、臨床上の諸問題について学術発表、討論をする場であり、その成果を広く公開し、今後の医学・医療の発展に寄与する事を目的として開催されます。そのため学会の規模も年々拡大してきており、全国より1500名程度の参加者が見込まれるようになっております。
本学術講演会では、テーマを「再び集え、化学療法の鳴滝塾へ」と致しました。鳴滝塾とは、オランダ出身の医師であるシーボルトが長崎郊外の鳴滝に開いた診療所を兼ねた塾で、高野長英ら日本の医学のさきがけとなった研究者たちを多く輩出した塾です。そうした歴史ある長崎において、今後の化学療法の展望を開くとともに、臨床試験・臨床研究の新たな方向性を見出すべく、ご講演ならびにご討論していただく予定にしております。
今回は、国際化学療法学会(International Society of Chemotherapy)との共同セミナーも予定し、化学療法をグローバルな視点で考える場を提供したいと考えております。また、優れた基礎研究を行っていらっしゃる若手研究者の方々によるセミナーも企画しております。
なお、従来通り、抗菌薬適正使用生涯教育セミナー、ICD講習会も併せて開催いたします。今回の学術講演会が化学療法の発展に実りあるものにできればと考えておりますので、皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げております。
