ご挨拶

福井 次矢

第61回日本病院学会
学会長 福井 次矢
聖路加国際病院 院長

この度、第61回日本病院学会を2011年7月14日(木)、15日(金)の2日間、新宿の京王プラザホテルで開催させていただくことになりました。

本学会は、聖路加国際病院の第3代院長である橋本寛敏先生がその設立に関わられ、第2回日本病院学会の学会長を務められたということで、当院は59年ぶりの開催となります。昭和26年から続く、この歴史ある学会を開催させていただくことを大変光栄に存じております。

学会のテーマは「医療の質向上を目指して−生きた有機体としての病院−」といたしました。これは、日本病院会の理念である「医療の質の向上」と聖路加国際病院の理念である「生きた有機体としての病院」(=病院における全ての職員が、生物体のように周囲環境の変化を敏感に捉え変化し成長すること)に基づいています。医療の質を向上させるためには、診療に直接携わる医師だけでなく、病院で働く全ての職員が自分たちの提供する医療・サービスを評価し、改善していくことが不可欠です。本学会は医師、看護師、薬剤師、コ・メディカル、事務と、医療に関わるあらゆる職種が一同に会する絶好の機会です。シンポジウム、ワークショップ、ランチョンセミナー、一般口演、ポスター発表と充実したプログラムを考えておりますので、この学会に多くの人が集まり、互いの研究について議論を深め、日本の医療の質向上について考える場となることを願っています。

最後に、本学会が皆様にとって実りの多い学会となりますよう祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

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